2016年03月04日

公約どおり、供託していた議員報酬などを神戸市に返納。

 灘区選出神戸市会議員であった池本 真さんから供託金の神戸市への納付を終えたという連絡を受けて、今日、神戸市政記者クラブに「供託に関するお知らせ」を提出しました。
 私が昨年8月28日に神戸市のスポーツ振興寄付金として納付した金額は、同じく昨年4月30日のブログでお知らせした9,002,781円に4,106円の利息を加えた9,204,887円でした
 私が神戸市に返納した総額は、在任中に供託後5年が経過し、神戸市が債権時効と判断して自主的に取り戻していた額2,745,000円を合わせると、11,949,887円でした。

koichi641212 at 21:53|Permalink

2015年06月17日

「ビーナスブリッジ」標示検討中。

 6月10日ブログに記載したビーナスブリッジ周辺で気になったことに関し、昨日16日担当者から回答がありましたのでその概要をお伝えします。

・展望台(ビーナステラス)に設置された時計が2時間以上異なる時間を表示していた。
→時計はまだ使えるので撤去せず、修理に取りかかります。

・駐車場に設置された案内板の内容が、更新された上書き表示がいたずらではがされたためか、レストランの名前や料理の国名が以前のままで誤っている。
→誤った表記を修正いたします。

・「再度山」という道路標示はあっても「ビーナスブリッジ」という標示がない。
→平成27年10月9日(金)に『夜景サミット』が神戸で開催されます。わかりやすい道路標識・表記のあり方について検討しており、まさに取りかかろうとしていたところです。
ただし兵庫県公安委員会が設置した青地の道路標識は、道路管理者である神戸市の一存で表記を変更することはできません。

・展望台周辺にニセアカシアと思われる繁殖力の強い外来種の樹木が繁茂しており、定期的に剪定しないと景色が遮られる。
→適宜剪定等を行って対応します。なお他の樹木への植え替え等は考えていません。

 その他、レストランが営業している建物(神戸市が所有)の傷みも若干気になりましたが、最小の経費で最大の効果を発揮するため、将来の時間軸を見据えた中長期的且つ分野横断的な視点にたったファシリティマネジメント(施設管理)を推進してまいります、とのことでした。

koichi641212 at 15:56|Permalink

2015年06月11日

ありがとうございました。

20150610flowers
 昨日6月10日、神戸市会議員としての任期を無事満了いたしました。
 20年間、たいへんお世話になりました。
 ありがとうございました。

koichi641212 at 10:19|Permalink

2015年06月10日

ビーナスブリッジはにぎわっていたが…。

20150610
 任期が満了する今日は夕方からビーナスブリッジそばのイタリアンレストラン(平成25年5月8日開店)で、会派に所属する議員3人と事務職員とで、食事と夜景を楽しみました。
 久しぶりに訪れた展望台は、来た時も帰る時も観光客やカップルでにぎわっていました。
・展望台(ビーナステラス)に設置された時計が2時間以上異なる時間を表示していた。
・駐車場に設置された案内板の内容が、更新された上書き表示がいたずらではがされたためか、レストランの名前や料理の国名が以前のままで誤っている。
・「再度山」という道路標示はあっても「ビーナスブリッジ」という標示がない。
・展望台周辺にニセアカシアと思われる繁殖力の強い外来種の樹木が繁茂しており、定期的に剪定しないと景色が遮られる。
ことなどが気になりました。
 後日、担当部局に状況を確認したいと思います。

koichi641212 at 23:04|Permalink

2015年06月08日

供託金払渡請求

 今日の午後は、神戸地方法務局で供託金の払渡請求の手続きを済ませました。
4月30日ブログでお伝えした金額と同じでした。
今日の時点で利子がいくらなのかはわかりませんでした。

koichi641212 at 21:35|Permalink

2015年05月31日

行政サービス、まち、未来を変える「デザイン」。

20150531kiito
 15時から、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で開催された、平成27年度第1回「デザイン都市・神戸」創造会議“ユネスコ・デザイン都市フォーラム 2015 in Kobe”を池本 真議員(灘区選出)と傍聴しました。
以下にあまりまとまっていませんが私のメモ書きの抜粋や考えたことを記します。

 ユネスコ・デザイン都市に認定されている3都市のゲストから、
・デザインの力でまちを変える
・納税者である市民により良いサービスを提供することが我々の責務
・デザインは生き残るための戦略である
など、力強い発言を聴くことができました。
こうした実践事例や発言を聴いていると、改めて神戸市が取り組むすべての施策を「デザイン」という視点から磨き上げる必要性を感じました。

〇グラーツ市(オーストリア)
「デザイン都市の市民への浸透を高める取り組み」
エベルハード・シュレンプ(スタイヤーマルク州創造産業有限会社 代表)

2011年3月14日に、ユネスコ・デザイン都市に認定。
ゲリラ作戦のように、
・市役所、ホテル、ショッピングセンターなど市内の主要な建物、川岸などに巨大な横断幕によるメッセージを設置
・罰金を支払う覚悟で丘の上に横断幕を設置
・Tシャツ、紙コップ(写真参照)、コースター、卓上メッセージ、ショーウィンドーや窓ガラスに貼るシール、ドアノブなどに吊り下げるメッセージボード、ユネスコ・デザイン都市に認定されている世界の都市を紹介した地図などを作成し拡散
・市民5,000人から成るクリエイティブなネットワーク・コミュニティを作り、デザインを集めて300ページに及ぶ冊子を編集 など。
このような積極果敢な取り組みは、神戸市もおおいに参考にすべきです。

「日本のまちは普段から広告にあふれており日本でも同じような効果を生むことができるのか」という質問に対しては、「効果的な場所を見出す必要がある。それは一点かもしれない。痛点を探す。そしてネットワークを使い共有する。」という回答が印象に残りました。

〇深圳市(中華人民共和国)
「創造的人材の育成と産業へのデザインの活用」
ティン・ジュ(深圳創造文化センター交流・協力担当ディレクター)

生き残らなければならない。
経済的な問題が重要。
製造から創造へ、開発の形態を変えようとしている。
例えば、アイフォン。
深センで5〜6割を製造しているが利益はわずか。
アイフォンのようなものを創り出すスターを生み出したい。

尖った人材、異才を生み出すためのインキューベーション施設(条件が合致すれば1年間無料、2年目も低廉な料金で利用可)を整備しており、神戸市も参考にすべきです。

〇ヘルシンキ市(フィンランド)
「公共部門におけるサービスデザインの取り組み」
アヌゥ・マンタリ(ヘルシンキ市 経済発展・都市戦略部 専門官)

「サービスデザイン」という考え方。
サービスデザイナーを3人雇用。
フィンランドは日本に次いで高齢化が進む国。
サービスデザイナーの一人はアールト大学で「社会デザイン」を学んだ。
障害のある人と生活し、ゆっくりしたキャッシャーをつくった。
それを子どもたちが好んで利用している。
社会的なプロジェクトとして始まったが、特定の人にとって良いものはすべての人にとっても良い。

デザインは都市が迅速に変化を遂げるための機会。
市民は税金を払っているので私たちには責任がある。
市民にはより良いサービスを受ける権利がある。
デザインは考え方を変える引き金、トリガーになる。

9月4日のブログに記載したことを改めて学ぶ機会となりました。

koichi641212 at 21:45|Permalink

2015年05月30日

前提条件に基づいた将来イメージ図

20150530snnomiyasouth
三宮交差点からフラワーロード、海側をながめた今日の様子。
20150530sannnomiyaeast
三宮交差点から東側をながめた今日の様子。

 午後三宮交差点周辺を歩き、5月27日ブログに掲載した約30年後のイメージ図と見比べました。

 3月7日ブログに掲載したとおり、この日住宅都市局に対し私は以下の質疑をしました。
『LRT・BRTの導入可能性を神戸市が検討する場合、私は、かつて路面電車を廃止したことにならうと、今度は該当する幹線、通りでマイカーの通行を遮断、排除する、バスなどの公共交通機関や許可を得た搬入車などが限られた時間帯での進入・運行のみを許可した形態の歩行者道路、いわゆる「トランジットモール」とすることが前提条件になると考える。
例えば、フラワーロードでLRTなどが導入される場合は、神戸まつりや神戸マラソンの時だけではなく、24時間365日マイカー全面通行止めにすることを前提条件とするのが妥当と考えるがどうか。』

 神戸市が発表したイメージ図(5月27日ブログに掲載)が、私が3月7日に指摘した前提条件に基づいていたことを評価します。

koichi641212 at 18:04|Permalink

2015年05月27日

30年後、三宮駅周辺は歩行者天国に。

20150527sannnomiyasoutht
三宮交差点からフラワーロード、海側をながめた将来イメージ(夜)。20150527sannomiyaeastt
三宮交差点から東側をながめた将来イメージ。

 今日は神戸市会控室で11時から住宅都市局職員から「三宮周辺地区のまちづくりの方向性〜三宮周辺地区の『再整備基本構想』〜」の概要について説明を聴取しました。
 三宮周辺地区のまちづくりの方向性が、
・道路を、自動車から人と公共交通優先の空間に。
・高架3、地下3合計6つの駅があたかも1つの大きな駅であるかのように上下移動しやすい空間に。
というようにかなり踏み込んだ形でわかりやすく提示されました。

 三宮周辺地区のまちづくりの方向性(考え方、イメージ)に対する意見が6月12日(金)まで受け付けられています。
神戸市ホームページの下記サイトで、http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/urban/kobetoshin/index.html#midashi31882
もう少し詳しい資料を開くことができ、意見を直接入力することもできます。
※かなり長いページですが、真ん中あたりで星が点滅する「NEW」というタグを目印に探してください。
 
 私は老朽化した「さんプラザ」「センタープラザ・西館」ビル群が「都心の再生」の種地にふさわしいと考えていましたが、それに対する見解は、
「さんプラザ」「センタープラザ・西館」ビル群は、土地をはじめ権利関係が輻輳しており、民間資本・民間デベロッパーが参入しないと対処できないと考える、現状では投資に見合った収益が上がるのか不確定な要素が多いと思われる、「さんプラザ」「センタープラザ・西館」への着手は、まちづくりの方向性がもう少し明かになってきた段階でするのが妥当と思われる、
このような内容でした。
 私は行政がまず大まかな方向性を決めることが大切で、今回のように方向性が決まれば早期に手を挙げる民間事業者が現れることも十分考えられると思いました。
円滑に事業を進めるためには高層タワーマンションの高さなどに対する神戸市としての方針を早期に取りまとめる必要があると考えます。

koichi641212 at 16:28|Permalink

2015年05月26日

30年、50年先の神戸港のあるべき姿を考える。

20150526portcenter
 今日は10時から神戸市役所1号館14階大会議室で開催された、第2回神戸開港150年記念事業実行委員会を傍聴しました。
私は2月26日の予算特別委員会でみなと総局に対し、横浜港の取り組みを教訓として、一過性のイベントに軸足を置くのではなく、30年、50年先の神戸港のあるべき姿を見据えた、恒久的な施設整備など、実りある事業に軸足を据えて取り組むべき、といった質疑をしましたが、今日の委員会でも同趣旨の発言が複数出されていました。

 市民と創るモニュメントの検討に対しては、神戸港に大阪や飛行機など遠くから見えるようなもの、海外の方がそれを目指してこられるようなものがあればうれしい、という意見が出されました。

 記念イベントとして夏の祭典(平成29年6〜9月)に「神戸港夏物語2017」KOBE MUSIC & GOURMET PORT、秋の祭典(平成29年10〜12月)にも「食文化」に関する事業の実施が計画されていました。
委員からも同様の意見が出されていましたが、一過性のイベントで終わらせず、神戸開港150年を期に始め、ミュンヘン市のビールの祭典「オクトーバーフェスト」のように世界中から人々が訪れる一大イベントに育て上げることを目標に取り組むべきと考えます。

 神戸中央港湾労働者福祉センターなどが老朽化しているため、新港第3突堤基部に(仮称)ポートセンターを整備するという説明もありました。
午後担当者にもう少し具体的な建設予定地を確認したところ、具体的な場所は決まっていないが既存の倉庫群などを建て替えるのではなく空き地などを活用する方向で検討している、との説明でした。

koichi641212 at 19:23|Permalink

2015年05月22日

2020年神戸のビジョン策定

20150522kinroh
 今朝は9時30分から神戸市勤労会館7F大ホールで開催された、神戸2020 ビジョン策定に向けた第2回有識者検討会議を傍聴しました。
若年女性の移動傾向と生活環境に関する調査結果や神戸市の産業構造について様々な角度から分析された調査結果などが報告されました。
調査分析結果を報告するだけではなく、特筆すべき点や調査結果から導き出された方向性・方策などをもう少し具体的に提示すべきではないかと思いました。

 その後神戸市会控室で管外調査の報告書を作成したり、来客の応対をしたりしました。

koichi641212 at 22:41|Permalink