2015年05月27日

30年後、三宮駅周辺は歩行者天国に。

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三宮交差点からフラワーロード、海側をながめた将来イメージ(夜)。20150527sannomiyaeastt
三宮交差点から東側をながめた将来イメージ。

 今日は神戸市会控室で11時から住宅都市局職員から「三宮周辺地区のまちづくりの方向性〜三宮周辺地区の『再整備基本構想』〜」の概要について説明を聴取しました。
 三宮周辺地区のまちづくりの方向性が、
・道路を、自動車から人と公共交通優先の空間に。
・高架3、地下3合計6つの駅があたかも1つの大きな駅であるかのように上下移動しやすい空間に。
というようにかなり踏み込んだ形でわかりやすく提示されました。

 三宮周辺地区のまちづくりの方向性(考え方、イメージ)に対する意見が6月12日(金)まで受け付けられています。
神戸市ホームページの下記サイトで、http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/urban/kobetoshin/index.html#midashi31882
もう少し詳しい資料を開くことができ、意見を直接入力することもできます。
※かなり長いページですが、真ん中あたりで星が点滅する「NEW」というタグを目印に探してください。
 
 私は老朽化した「さんプラザ」「センタープラザ・西館」ビル群が「都心の再生」の種地にふさわしいと考えていましたが、それに対する見解は、
「さんプラザ」「センタープラザ・西館」ビル群は、土地をはじめ権利関係が輻輳しており、民間資本・民間デベロッパーが参入しないと対処できないと考える、現状では投資に見合った収益が上がるのか不確定な要素が多いと思われる、「さんプラザ」「センタープラザ・西館」への着手は、まちづくりの方向性がもう少し明かになってきた段階でするのが妥当と思われる、
このような内容でした。
 私は行政がまず大まかな方向性を決めることが大切で、今回のように方向性が決まれば早期に手を挙げる民間事業者が現れることも十分考えられると思いました。
円滑に事業を進めるためには高層タワーマンションの高さなどに対する神戸市としての方針を早期に取りまとめる必要があると考えます。

koichi641212 at 16:28│